スキンケアの基礎知識

UVケアは塗る量に気をつけて!日焼け止めの役割としっかり効果を出す方法

2017/02/02

 

UVというのは「ウルトラ バイオレット レイ」の略で「紫外線」のことです。

紫外線は肌に悪いとわかっていても、とりあえず塗っているし大丈夫!そう思って毎日のUVケアをしている方が多いのではないでしょうか?

目に見えないので私もついつい怠りがちなUVケアなんですが、紫外線は確実に肌老化をまねき日焼けやシミだけではなく、シワやたるみにも影響するんです。紫外線をきちんとカットできていないとせっかくスキンケアを念入りにしても思った効果が出ません。

UVケアをきちんとおこなうことで、未来の肌状態は大きく変わるので紫外線には特に気を付けてケアをしていきましょう☆

 

 

紫外線の種類

地上に届く紫外線は2種類あります。紫外線A波とB波です。

どちらも肌老化の原因になりますがそれぞれ異なる性質をもっています。

紫外線A波 紫外線B波
UVケア商品の表示 ⇒ PA UVケア商品の表示 ⇒ SPF
A波は真皮にまで到達(シワやたるみの原因) B波は表皮にダメージを与える(日焼けの原因)
B波は肌を赤くしたり焼けて痛くなるエネルギーを出しています。

A波はシワやたるみの原因、B波は日焼けの原因になります。特にシミに関しては両方の紫外線によりメラニン色素を作り出します。このメラニン色素が上手に排泄されないと、シミの原因になるんです。そして、肌のダメージは日々蓄積されます。恐ろしいことにシミはある日突然肌表面に現れたりします。

 

私の経験上朝から夕方までスポーツをしていると、夕方日が沈みかけた時には確実に朝よりシミが濃く浮き上がってきているのがわかります(恐ろしいですね・・・)。紫外線は浴びても痛くなるわけでもない、その実感がないことが紫外線の怖さですが肌へのダメージは確実にあります!

 

 

UVケア商品の表示「SPF」「PA」とは?

日焼け止めには紫外線を防ぐ数値として「SPF」と「PA」が表示されています。

「SPF」という表示は、紫外線B波を防ぐ効果があります。肌が日に当たってから赤くなるまでの時間を何倍に引き延ばすことが出来るかを表しています。数字の2から50までで表示され、50以上の商品は50+と表示されます。

「PA」は紫外線A波を防ぐ効果があります。PAのあとに 「+」表示がありますが、 この+の数が多いほど紫外線をカットする力が高いということです☆

「SPF」や「PA]の数値が高いものやウォータープルーフタイプはそれだけ紫外線カット率が高くなります。ですが、商品によっては肌への負担が大きくなるものもあるので注意が必要です。

 

 

日焼け止め化粧品 使い分けの目安は

日焼け止めは紫外線カット率を見て使い分けすることをおすすめします。

日常生活であれば       SPF20 PA++ 程度

スポーツやレジャーであれば  SPF50 PA+++ 程度

上記を参考に選んでみてくださね。

 

私は敏感肌で極力肌への負担を軽くしたいんだけど・・・という方は専用クレンジングが必要なウォータープルーフは肌への負担が大きいので避けてくださいね。スポーツやレジャーの際にはSPF50は欲しいでところですが、肌への負担を考え、SPF30程度に落としても大丈夫です☆

肌質に問わず、サングラスをかけて目から入る紫外線を予防したり日焼け止めの上からファンデーションを重ねることでも予防できます。そして汗をかいたら必ず塗りなおす。これも大切なので頑張りましょう☆

 

 

日焼け止めは塗り方で効果が変わります

意外と気にされない日焼け止めの塗り方。つい日焼け止めを塗っていれば予防出来ていると思ってしまいますが日焼け止めの塗る量はきちんと守らないと効果が半減してしまいます!

「SPF」も「PA」も日焼け止めの効果を表す数値ですが、この表示されている数値の効果を期待するにはどのくらいの量を肌に塗れば良いか?ここがポイントです。

日焼け止めは

皮膚1平方センチメートルに対して2mg塗ってください

 

なんだかピンときませんよね・・・(苦笑)でもこの量を守らないと効果が得られません。塗る量が不足していると、せっかく日焼け止めを塗っても効果は約4分の1程度まで下がってしまうと言われています。かといって毎回グラムを量るわけにもいかないので、目安として顔全体に使用する場合は500円玉大くらいを手に取って塗り、特に紫外線が当たりやすい頬骨は厚めに塗ると効果的です。

 

 

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤 肌への負担が軽いのは?

日焼け止めを選ぶ際に必ずチェックして欲しいことがあります。それは日焼けを防止する成分が何であるかです。

 

日焼け止めの成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。

紫外線吸収 紫外線散乱
肌の上で化学反応を起こし 紫外線を吸収します 肌の表面で紫外線を反射させます
化粧品に含まれる代表的な成分
パルソールA・メギゾリルSX・ 桂皮酸・ オキシベンゾン
化粧品に含まれる代表的な成分
酸化チタン・酸化亜鉛・ 酸化セリウム・ カオリン・ タルク

名前の通り紫外線を吸収するか反射させるか、の違いですが、肌の上で化学反応を起こし紫外線を吸収させる「紫外線吸収剤」の方が肌が荒れる原因となります。一方「紫外線散乱剤」は『ノンケミカル』や『紫外線吸収剤フリー』などと表示されることが多く、敏感肌用やベビー用品によく使われます。

 

 

肌トラブルは「紫外線散乱剤」配合の日焼け止めの方が少ないですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

紫外線吸収剤と散乱剤のメリット・デメリット

  紫外線吸収 紫外線散乱
塗り心地 さらさらしている こってりした感じがする
白浮き 透明で白浮きした感じがしない 白浮きしやすい
汗に強い 汗に弱い
肌への刺激 敏感肌の方は注意 刺激は少ない

 

このように「紫外線散乱剤」は 吸収剤とは異なり、金属を酸化させた粉体や細かい粘土質の粉などを化粧品の中に混ぜて紫外線を肌の上で反射させているので肌への刺激は少ないのですが、塗った時の使用感や汗に対しての強さなどが「紫外線吸収剤」配合のものより劣り若干使いにくい面があるんですね。

それでも肌への負担を考えて、日焼け止めを使う際は極力「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と表示されたものを使うようにして自分の肌をいたわってくださいね☆

 

 

 

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